里の春
春のお彼岸が終わり、里に春がやってきました。
隣町、美杉町の薄墨桜、ミツマタの花が満開でした。
3月26日と27日の2日間、隣町で開催された「美杉Inaka Tourism」というお名前の勉強会に参加をさせて貰ってきました。写真撮影、動画撮影、取材の事などを聞かせて貰い、担当記事を書くために現地の見どころを回らせて貰ってきました。
竹原地区の薄墨桜。岐阜県の薄墨桜の美しさに感動された地元の方が植樹をされ、何年も愛情を注ぎ育ててこられた桜の木。目前に立つと、土からも、人からも、愛情をいっぱい注がれてきたのが伝わってきます。茶畑の中にあり、ひらけている周囲の景観が桜の美しさを際立出せています。
石名原地区にあるミツマタ群生地。細い枝に可憐な花がついているので、花だけが浮いて見える瞬間があります。白山町や美杉町では夏になるとホタルが見れますが、このミツマタ群生地内では花を見ているのにホタルを思い出してしまいました。春のホタルに出会ったような幻想的な雰囲気なんです。
石畳についた苔や、杉の木々まで美しい。
出会う人たちがあったかい。
歩き、匂いのちがう空気を吸うと気持ちが良い。
初めて訪れた様々な場所には、心地よい空間や時間がありました。それもそのはず、美杉町は13年前に東海地区で初めて森林セラピー基地にも認定された場所です。研修を担当して下さっていたOTONA MIEさんからも学ぶべきものも多く、とても刺激的な時間を過ごさせて貰ってきました。学ばせて貰ったことを家城地区や白山町のために役立てられるよう、記事作成も頑張ります。