睡眠講座の先生に・・

社会福祉協議会は、民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない民間組織です。旧郡部地域である当店のエリアでは、白山町の社会福祉協議会さんや、津市社会福祉協議会の白山支部の皆様が、地域の人のために色々な活動を企画して下さっています。

その津市社会福祉協議会さんの企画する「認知予防教室」の中で、今回、初めて講師をさせて貰ってきました。今日はその講座の様子を書かせて頂きます。

講座募集は津市全域全戸に配布される「つ社協だより」にて。睡眠健康指導士の資格を持っておりますので、「安眠について」というテーマで90分お話をさせて貰ってきました。昨年11月、店舗2階の「あきんどワークショップ」で実施した『安眠のコツ』という講座がきっかけでこのようなお話を頂きました。ありがたいことです。

あきんとワークショップの記事はこちら → あきんどワークショップ | やまちょう (893yamachou.info)

もともとは「おてぶとん」の購入を頂いたお客様の声の中に、「よく眠れるようになった」というお声が混じっていて、何でだろうな?と睡眠の勉強を始めたことが、睡眠健康指導士の資格取得に繋がりました。洋服やギフト、旅行の仕事と睡眠は関係がないかもしれませんが、心地良い暮らしと睡眠は切っても切れない関係にあるように思います。お客様のお役に立てる知識であるのであれば、こんなに嬉しい事はありません。

個人差はあるものの、睡眠時間は年齢を重ねる毎に短くなるのが一般的です。起きている時間が長くなるのなら、その時間を少しでも楽しんで貰える時間にして貰えたら嬉しいな・・。そう考えて貰える時間になるよう、最後には『おじいちゃんのごくらくごくらく』という絵本タイムを入れる講座にしてみました。絵本『おじいちゃんのごくらくごくらく』は、おじいちゃんの「ごくらくごくらく」という口癖が、日々の生き方に気付きを与えてくれたり、懐かしい気持ちにしてくれたりする素敵な絵本です。

休憩時間も入れながらメリハリを付け、安眠のコツ講座の中で安眠して貰わないように気を付けて・・。また、白山中学校の生徒さんの職業体験期間と重なっていたので、地域の中での活動を知って貰える機会と考え、店舗に来てくれていた中学生の子に会場での助っ人もお願いしました。

中学生の子との会場運営、休憩時間、絵本タイム。全ての取り組みがうまく合わさって、後日、津市社会福祉協議会の職員さんから以下のような嬉しいメールを頂戴しました。

『大変失礼ながら、こういった堅い主題の講話は、参加者が途中で退屈になったり、それこそ眠気を誘ったりしがちなものですが、先生の巧みな話術により、皆さんお話しに引き込まれ、最後まで熱心に耳を傾けておられました。我々も、日常何となく耳にしたことはある内容でありながら、目から鱗の情報もご教授頂き、参加者の皆さんと一緒に、楽しい時間を過ごさせて頂きました。今後とも、機会がございましたら、よろしくお願い申し上げます。』

めっちゃ嬉しいやーん!とガッツポーズ。会場まで応援に来てくれていたお店のお客様と大喜びしたいと思います(笑)

地域内外からお集り頂きました39名の参加者様と、このような機会を与えて下さった津市社会福祉協議会の職員さんに感謝の気持ちでいっぱいです。