あきんどワークショップ

2017年の10月に店舗2階にオープンした「ウキいき広場」。『毎日イベントがあったら楽しいだろうなぁ』と夢見ていたら、そんな夢のような日々が2022年11月にやってきました!夢見ていた時と違い現実の日々は毎日の準備で大変でしたが(笑)、無事にご参加頂いた”お客様の笑顔いっぱい”で1ヶ月間続いたイベントを終える事が出来ました。

今日は、11月の1ヶ月間、店舗2階で実施してきた「あきんどワークショップ」について書いていきます。

この「あきんどワークショップ」の開催期間中を通じて、改めて店舗2階は喜びを提供できる場所である事を実感をしました。

店舗2階は2017年の10月に地域の人がウキウキいきいきと出来る場所として開設していて、白山高校の甲子園出場時のパブリックビューイングや落語会、コンサートなど自分たちのイベントで多くの喜びを作ってきました。会場名の「ウキいき広場」に、私たちの思いがいっぱい詰まっています。今回新たに「あきんどワークショップ」という津市商工会に所属する事業所さんが講師となったイベントを通じて、多くの出会いが生まれました。

イベント期間が終わり、まとめられたアンケート回答の中で最も多かったのは「近くで、色んな事が勉強出来て嬉しい」というお声でした。

「楽しい日本画講座」で知った岩絵具、「銅板で折り鶴を作る講座」では板金屋さんの高い技術に触れる事が出来ました。「ポーセラーツ体験講座」や「フラワーボトル作り体験講座」「木工教室」「陶芸教室」では贈り物や日々を彩る雑貨を生み出す楽しみに触れる事ができ、「食べ物や身の回りのものから知る腸活」「美味しいお茶の淹れ方」「年賀状作成講座」「スマホ講座」などは知る事で世界が広がりました。即効果があった「マッサージ体験」なども実施されましたが、どんな体験講座でも会場である「ウキいきひろば」が対応できる事を知れたのが、私たちにとって大きな収穫となりました。

津市商工会さんの事業ではあったものの、「私たちのお客様へのお声がけ」、「積極的にお手伝いを行った会場設営」、更には「自分たちも講座を持ったこと」によって、3つの宝物を見付ける事が出来ました。1つ目は、喜んでくれる顧客の存在。2つ目は、設備が整った素晴らしい会場であると認識できたこと。更に3つ目は、利用可能な「地域」というフィールドの存在です。

私たちは11月25日に「安眠のコツ教えます」というタイトルで、睡眠の知識を得て貰う講座を実施しました。睡眠健康指導士の資格知識で睡眠に関する色んな事をお話をさせて頂いたあと、ご参加頂いた皆様と家城駅前で無料レンタルされているレンタサイクルを利用し、家城ラインの紅葉見学に出掛けてきました。「あ~今日も楽しかった」と思って貰って床に就くこと、日中に日光を浴びて活動することが、その日の快眠に繋がると考えてのフィールドワークでした。初めての電動自転車体験で「わ~」「きゃ~」と笑顔や笑い声が生まれ、『ここは地域を含めて喜びを提供できる場所』である事を実感しました。

今回のワークショップ開催がきっかけで、2つの事業所の方が2階での講座継続をお申込みして下さいました。新たな活躍のフィールドを探しておられるフリーランスの方や事業所の方、楽しい事を考えているけど場所が無いと考えておられる方々。先ずは1度会場を覗きにきてみませんか?美しい景色とともに・・この家城でお迎え致します。