この地域だったから・・

この2週間の間に、2回も、地域の小学生と一緒に楽しい時間を過ごさせて貰いました。

先ずは小学校3年生の社会科学習のフィールドワーク!スーパーマーケットや地域のお店の工夫を教科書で勉強しているそうです。言葉で伝えるというよりは、動いて貰って気付いて貰える時間にしたいと、クイズゲームやラッピング講座体験を織り交ぜた60分を楽しんで貰いました♪

みんな一生懸命で子供らしくていいな~。

「ソノンって何なん?」「コナンの体に顔くっつけとるやん」と子供たちから鋭いツッコミも(笑)先生方にもサポート頂き、楽しい時間になりました。

もう1回は、地域の小学校1年生から6年生が参加する「こども学習会」。『家城を好きな方から家城の良いところを聞こう』というテーマの中で、講師に選んで頂き、お話を60分させて貰ってきました。

兵庫県から移住して17年。家城にくる前の29年と、家城に来てからの16年をスゴロクにして、小学校1年生の子でも私が家城を好きになった経験が分かるようにしてみました。

家城にくる前のスゴロクには「一回休み」「二回休み」「スタートに戻る」などマイナスのマスばかり(汗)「家城に来て『あなたはあなたのままでいいんだよ』」と言って貰った経験が、家城に来てからのスゴロクの中にある多くのプラスのマスを作ってくれています。

誰かに受け入れて貰える経験。そして、心の声を聞き生きていける時間。観光とは光を観せることと師匠の平田進也さんから教えて頂きましたが、この地域の光は「優しい人だと思う」というお話をさせて貰いました。後日子供たちも家城マップや人生すごろくを作って楽しんでくれたそう♪嬉しい時間ですね。

この経験や思いは、おてぶとん®の中のリーフレットにも込められています。

このあったかさは 何だろう

このほっとする感じは 何だろう

やさしかった あの手を思いだす

あなたなら 大丈夫

地域のこども達との時間を通じて、この地域だったから「おてぶとん®」が生まれたんだという事に気付かせて貰いました。家城小学校のみんな、ありがとう!

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