家城神社の巨大絵馬
いいところは沢山あるのに、なかなかその魅力を発信できない。そんな家城地区で、地域のことを思う人たちが、他の地域ではできていないことを、新たな挑戦で形にしました。
新緑の季節の眩しさや、紅葉の季節の美しさも並びそうな、写真映えする可愛さは必見。黒板の巨大絵馬に、地域に住むイラストレーター兼えほんずのパートナーの「久世准生さん」と、イラストレーターになりたいという夢を持つ地域在住の高校生「杏子ちゃん」がかわいい干支の絵を描いてくれました。
久しぶりに移動が許されたお正月。地域のみんなで、久しぶりの帰省ができる地域出身のみなさんに喜んで貰いたいと、12月11日、18日、25日、27日、28日、29日を使って地域初の巨大絵馬を作る事ができました。帰省して氏神さんをお参り頂いたときに地域みんなで歓迎ができる、素敵な看板になってますよ♪
昨日にも名松線に乗車をしていた方が途中下車をしてお参りに来てくれていて、とても嬉しかったです。鉄道で来た人が途中で下車しても観るものがないと思われてきた地域の中で・・。それってきっと他にない魅力になっているという事。
もっと時間をかけて、立派な絵馬や干支を作っている地域があるけども、工夫をすれば少人数でも新年のシンボルを作る事ができるという良い事例が作れました。「かわいい」をキーワードにすることで他の地域との差別化を図れれてますよねー。地域の衰退とともに地域の氏神様を祀る家城神社も元気をなくしてしまっていたけども、神社を中心にみんなが一つになれたと思います。
大工さん、建具屋さん、電気屋さん、ボランティアチームみつばちの皆さん、市役所職員さん、もちろん私たちのような商店主。規制のないお正月となった久しぶりの帰省を、地域のみんなで力を合わせて、地域で歓迎ができる素敵な巨大絵馬の看板を作りあげることが出来ました。
もともと、何にもなくたって雰囲気の良い場所。写真映えする絵馬の可愛さは必見ですが、それがきっかけで訪れてくれた方が、別のシーズンにも訪ねてくれるようになると嬉しいです。新緑の季節の眩しさ、紅葉の季節の美しさ、言葉や写真で表現できないものに触れて貰えると嬉しいなと思います。絵馬の掲示は1月の14日までです。今年は晴れの日が続く予報になっています。ぜひ14日までの予定を確認してみて下さい。予定が空いていましたら、家城神社まで足をのばしてみて下さいね!
今回の取り組みでは「伊勢新聞社」さん、「中日新聞社」さん、「読売新聞社」さん、地元ケーブルテレビの「ZTV」さんに取材を頂きました。家城の名前が出る事が本当に嬉しいです。有難うございました。